楽しいことは、正義。

よそはよそ、うちはうち、自分は自分。

ひとりで生きる準備とは

一生独身でいるつもりなら、その準備をしなさいというアドバイスをいただきました。

お言葉を返すようですが、その準備をするつもりはありません。

私は準備が大変苦手な子どもでした。明日の授業の準備、遠足の準備、旅行の準備などいつも前日ギリギリにして、怒られていました。

準備をするのが嫌いというか、先のことを考えるのが苦手なのです。なにかがなくて困ったら、その時考えればいいではないか。先回りできることなど、限られている。

明日は明日の風が吹く。備えがあっても憂いはある。手を尽くしてもダメな時はダメ。 

刹那的というよりは、仏教的な考え方に近いです。諸行無常。すべては移り変わり、変化し続けているのです。今日必要なものは、明日必要ないかもしれない。明日必要なものは、今日予測し得ない。

明日どんな日になるかは、誰にもわからない。

とはいえ、学生時代の時間割はもちろんたいていその通りに行われていたし、遠足のしおりには持ち物一覧があったので、それは理由になりませんけどね。