楽しいことは、正義。

よそはよそ、うちはうち、自分は自分。

細かいことが嫌い。

子どものころから、ガサツでズボラでグータラです。 ですから、まさか自分がHSPだと思っていなかった。 細かいことは好きじゃなくて、潔癖症でも綺麗好きでもないし、どちらかと言えば散らかし屋で整理整頓が苦手。 ささいなことでクヨクヨとよく悩みますが…

ほしいものと、ほしいと思わされているもの。

自分がほしいと思っていたものが手に入るとうれしい。 自分がほしいと思わされていたものが手に入ると持て余す。 「ほしいもの」と「ほしいと思わされているもの」。 ある時まで、この違いがわからなかったのです。 ほしいものが手に入らなかったら悔しい。…

繊細さん現る。

今、流行りの繊細さん。 感受性や想像力が豊かで、自然や芸術に感動しやすい。 怒られると萎縮してしまう。怒鳴り声や大きい声は聞くだけでビクッとしてしまう。 ひとりが好き。 物音に敏感。無音が落ち着く。 他者の怒りや悲しみを、我がことのように感じて…

自分のことを書かない。

文章は、自分の思いを書くためのものだと思い続けていましたが、どうやらそれは勘違いだったようです。 無我な状態で、言葉を編むべきなのではないか。 私が、私は、じゃなくて 空が、羽虫が、秋が、と主語を私以外にする。 布団が早く寝たらと言っているの…

ひとりで生きる準備とは

一生独身でいるつもりなら、その準備をしなさいというアドバイスをいただきました。 お言葉を返すようですが、その準備をするつもりはありません。 私は準備が大変苦手な子どもでした。明日の授業の準備、遠足の準備、旅行の準備などいつも前日ギリギリにし…

恋破れて、日常あり。

そう。 失恋しても、日常はつづくのです。 失恋は喪失体験の一種だが、軽度なものとして分類されがち。 しかしながら、当事者にとっては大変大きな喪失。国家レベルの損失なのです。 とはいえ、一社会人たるもの、泣き暮らしている場合ではありません。 顔で…

恐竜博と三国志展

失恋後におすすめなのは、恐竜博と三国志展です。 なぜなら、その規模の大きさに圧倒されるからです。 そして、元恋人を想起させるものがほぼないからです。 時空間も国境も越えて、たどり着くのは諦観です。 恐竜博にいる恐竜は、骨です。骨の恐竜を見続け…

笑いでお祓い

先日、修羅場を経験しました。 修羅場は、その時はとても怖いのだけど、過ぎてみれば滑稽です。 恐怖と笑い、悲劇と喜劇は紙一重です。 となりのトトロで、お風呂に入っていたお父さんと皐月とメイが笑ってまっくろくろすけを追い出す場面を思い出しました。…

タダイマゼッサンシツレンチウ

失恋すると、美術館でなんの絵を見ても、コンサートでなんの曲を聞いても、失恋した相手のことを思い出します。不可抗力です。 初めて会ったときのことや馴れ初めや、一緒に行った場所、記憶があふれて止まらなくなります。 もう二度と恋人同士に戻れないの…

道ならぬ恋の代償

死の棘を読んでいます。 この本は、とても怖いです。 狂った女性ほど、怖いものはないのじゃないかと思います。 幽霊は女が多いし、髪が長い。 能面では、女の鬼は角が生えます。 嫉妬心や怨念は、特に女に宿りやすいものなのでしょうか。 あからさまな敵意…

恋は乞い

雨乞いは、雨が降っているときにはしない。 恋は、いつもそばにいる人にはしない。 会えない人、遠くにいる人、事情があって堂々と会えない人。 結婚相手に、恋をし続けることはほとんど無理だ。

魂の根腐れ

接客業では悪質なクレーマーに遭遇することもある。それが長年にわたり、その対象がどんどん邪悪になっていくので、もはやおぞましい存在となってしまった。 すべての人を不快にする、見下す、他人のせいにする、醜い。いいところなどひとつもない人間という…

縁遠い人は、子ども時代が長い

恋愛経験が少ないのが、ずっとコンプレックスでした。 ところが、最近わかったのです。 恋愛経験が少なかったり、遅咲きのひとは、子ども時代が長い。 子ども時代の定義が、「生殖行動がない(性欲を感じない)」の場合です。 子ども時代が長いと、想像力が豊…

失恋したら、エネルギーがわいてきた

失恋すると、直後はショックで立ち直れないのですが、少し経つとむしろエネルギーが湧いてきます。 恋愛に使っていたエネルギーが戻ってくるからです。破壊による再生が行われます。 ベストセラーの新書「生物と無生物のあいだ」にも同じようなことが書いて…

別れの曲を聴きながら読んでね

恐らく、もうこのメールを見てくれることはないのでしょうが、最後に書きます。私は全部忘れませんし、もう謝りません。一生懸命悩んで苦しんで泣いて、それでもひとまずなんとかなったんです。うれしいことも、楽しいことも、ドキドキしたこともいっぱいあ…

別れは突然やってくる。

半年ぐらい前から、つきあってるのかつきあってないのかよくわからない相手と自然消滅しました。自然消滅って本当にあるんだなーと少し感動したぐらい、今はすっきりしてます。つきあってるかも判然としないのに、何度別れようとしても別れられなかった相手…

雨の日と月曜日は。

空がどんよりしていて、虚ろな目の色溶かしたミルクみたいな色をしている。今年は小さい秋がなかったなーと職場の人と話していました。シャツ1枚で出かけられる季節があんまりなかった。来たときから秋はちっとも小さくなどなかったのです。小さい秋を歌おう…

既婚者にモテることの不毛さ。

既婚者にしかモテないのでした。なぜなんだろう?と考えてみたら、私が不安定だからです。私の不安定さをかわいいと思ってくれるのは、安定している人。既婚者に多い。もちろん独身で安定している人もいるんでしょうが、少ない気がします。ならば、私が安定…

はじめての恋のこと。

ずいぶん前、生まれて初めて本気で好きになった相手は、好きになってはいけない人でした。だから、いっぱい泣いて、あきらめて、普通の恋をしようと思った。なのに運命の歯車は回り始めて、いつかその人と心が通じ合ってしまった。あれは、今まで生きてきて…

本当の苦しみ。

本当に苦しんで悩んでることは、誰にも相談できません。数カ月ぐらい前から相当まずいことが起きているけど、たぶん墓場に持っていくだろうなと今から思います。解決しようがないし、話した相手の負担になってしまうとわかっているから話せないのです。話し…

私を大切にしてくれる人。

いつも私を大切にしてくれない人ばかり好きになってきました。だから幸せにならないことに最近やっと気づきました。もう疲れちゃった。次こそは、私を大切にしてくれる人を好きになろう。もしくは好きじゃなくても、私を大切にしてくれる人を選びたいです。

黙すること。

今、私に必要なのは沈黙すること。魂を深めること。知り合いのおじちゃんに「しゃべる分量を3分の1にすればモテるよ」と言われたのでした。薄々感じてはいたけど、私は口から生まれた女です。饒舌な女はモテません。男性にとっては驚異でしかない。もの静か…

不自然な関係。

その人が好きで、恋愛じゃなかったのに、近しい人に誤解されたせいで、恋愛みたいになってしまった。私は迷惑をかけたから、目も合わせちゃいけないし、話しかけてはいけないと思った。でもその人は、私に悪いことをしたと負い目を感じて、前より私を心配し…

男は大きくて、滅んだものが好き?

「男は大きくて、滅んだものが好き」職場の男性の先輩が言ってました。恐竜とか、戦車とか、デゴイチ、マンモス、零戦、戦艦大和…「滅びの美学」らしいです。私は女なのでさっぱりわからない。文学もそうです。太宰治好きは男性に多い。彼は破滅的に生きた作…

友達を亡くして気づいたこと

最近大切な友達が病気で亡くなって、すごく悲しくて、このまま涙は止まらないかと思うほどでした。やっと最近落ち着いてきたと思ったら体調を崩し食欲がなくなりました。友人であるだけでこんなに辛いのに家族の辛さは想像もできないです。どうしたら悲しみ…

ツィッターに戻ってきた。

戻ってきたけど、発信は控えることと、前ほど時間をかけないように気をつけようと思います。便利な部分だけを使えるように。いらない情報をなるべく表示させないように。なかなか難しいけど、なくても問題なく生きていけるとわかったから、できないならまた…

趣味コンって知ってますか?

街コンはもう行かないけど、趣味コンが気になるのでたまに検索します。…おもしろいの見つけた!坐禅コンは知ってたけど瞑想コンって!新しい!だってさ、瞑想ってさ、他人と仲良くなるためのツールじゃなくない?坐禅もだけどさ、自分自身を見つめるもので、…

タンゴはうまく踊れない。

アルゼンチンタンゴの体験に行ってきました。銀座のビルにあるスタジオ。平日の昼間なのに男性4名、女性3名。けっこういてびっくり。最初は単独のストレッチとエクササイズ。大人になってから長いことバレエをしていたので、これは得意。その次の男性と組ん…

その後の爪。

パカパカしてた左足の人差し指の爪、旅行先ではがれました。爪リ・ボーン。はがれた爪は、泊まっていた民宿のゴミ箱に葬りました。発つ鳥水をにごさず。じゃなくて発つ鳥爪を残す。その民宿の朝ごはんが充実していました。ハムエッグとサラダ、ケチャップス…

Twitter卒業宣言。

先日、ツィッターをやめました。そしたら、本を読む時間ができました。 断捨離ブームで「ものを捨てる」ことが流行ったけれど、本当に捨てるべきものは「もの」ではなくて、目に見えない執着や虚栄心や自意識なのかもしれません。ツィッターはとても便利だし…